ご旅行 同伴介助サービス

当社では、あらゆる場面にご利用頂ける看護師同伴介助サービスを行っています。

先日、あるお客様が通われているデイサービスさん主催の日帰り旅行の介助同伴につかせていただきました。

普段であればリハビリの一環として年2回の日帰り旅行を実施されていたそうです。しかしコロナ禍で2年もの間、開催を見送り、ようやく感染状況を見ながら無事決行に至ったとの事で今回の旅行を皆さん心待ちにされていたようです。

以前までは遠方まで行かれていたそうですが、コロナウイルス感染対策として今回は近隣施設を散策する日帰り旅行となったとのこと。近隣にはなりましたが、お客様も久しぶりに大型バスで出かけられることに大変喜ばれていました。

前回までお客様お一人で旅行に参加されていたそうですが、最近になり歩行が不安定になられ、野外の移動に車椅子が必要になられたこともあり、今回この同伴介助サービスをご依頼いただきました。

雲一つない良いお天気に恵まれ、12月半ばというのに気温は16℃のポカポカ陽気。

大型バスに乗り込み、先ず大牟田市内の三井炭鉱資料館を訪れました。私自身、大牟田も馴染みのある土地ですが、資料館の見学は初めてで、お客様の車椅子を押しながら私も一緒に炭鉱の歴史について勉強させて頂きました。

後に柳川市内の施設にてお昼の食事。水郷柳川の景色を見ながら、最近食が細くなっておられたお客様も皆んなと一緒に食べるご飯は美味しい!と完食されていました。柳川市内の海苔専門店さんでは海苔作り体験、みやま道の駅でお買い物を楽しまれ、帰途につきました。

コロナ禍で今までの日常の習慣や人との繋がりが絶たれてしまった部分が無いとは言い切れません。そんな中、今回、同伴サービススタッフである私もお客様と一緒に旅行を楽しませて頂き、デイサービスの利用者様やスタッフさんとも触れ合う事ができ、人と人のコミュニケーションの場に触れ、温かく何だか懐かしい気持ちになりました。

お客様より「楽しかった、着いてきてくれて助かったよ」とお言葉をいただきました。

こちらこそ貴重な旅行にご一緒させていただき有難うございました😊。