ご自宅への退院をお手伝いさせて頂きました

 10月に入り、本格的な秋の気候になってきましたね。今秋は3年ぶりにお祭りや運動会が開催されるなどコロナ禍以前の活気が戻りつつあるように感じられます。

そのような状況に伴い患者さまの転院などの病院間の移送の依頼も増えて参りました。

コロナ第7波時は家庭内感染のリスクが高かった事もあり自宅への退院は暫く少ない傾向が続いていたようです。

今回、緩和ケア病棟より自宅療養へ切り替えるため、酸素療法を継続しながらご自宅へ退院されるお手伝いに携わらせていただきました。

 ご本人さまの体調の件もあり、急遽予定されていた退院の日より1日前倒しでご自宅へお帰りになることに…。ご自宅に到着される頃には夕暮れ時となりましたが、ご家族や在宅ケア専門スタッフさんのご協力もあり無事、ベッドまでの移送をおえることが出来ました。ご自宅には沢山の親類の方々が待っておられ、ご本人さまも大変喜ばれたことと思います。

ご自宅への退院に於いては、事前にご自宅の周辺状況を直接確認することで人員確保等、より安全な移送に繋げられるよう努めております。