先日、団地一階のご自宅にお住まいで一時施設入居される方のご移動をお手伝いさせていただきました。
高齢のご夫婦で2人暮らしされており、寝たきりの奥さまを訪問看護を受けながらご主人がご自宅で介護されていましたが褥瘡の悪化につれ体力が低下されたのを機に一時施設に入居の運びとなったとのこと。
そのような中、担当の訪問看護サービス様よりご本人さまの体力の低下や体動時の痛みを考慮され、当民間救急サービスを選んでいただきました。
団地にお住まいとのことで事前に現地の状況確認に伺いました。一階ではありますが、階段5段程度あり室外の移動に要する廊下幅や、本人さまの体格から、特殊担架を使用し1名の介助者での抱え上げで対応させていただくこととしました。
搬送当日、風はあるものの天気にも恵まれ、本人さまの体調もまずまず良好。担当の訪問看護師さんにも見守って頂き、担架上での痛みの訴えもなく無事ストレッチャーへの移乗が完了。ご本人さまは目が不自由であられるとの事で移動時、不安の軽減のため細心の声かけにて対応させていただきました。
車両内でもお変わりなく、こちらの体調確認の声かけにもスムーズに返答され、目的地の入居施設に到着しました。施設スタッフの方にご本人さまのご様子を報告し、移送完了となります。
今回、当社民間救急サービスをご依頼頂きありがとうございました。今後ともサービスの向上に向け精進して参りたいと思います。