桜が見事に咲き誇り、今年の春も比較的長く各地でお花見を楽しむことが出来たのではないでしょうか？
4月半ば、お一人暮らしである車椅子ユーザーのお客様より、桜の下でお弁当を食べてお花見をしたいとのご要望があり、ドライバー兼同伴スタッフとして対応させていただきました。
前日に雨が降り、桜の状態が心配されましたが当日は天気にも恵まれポカポカの陽気で青空に薄いピンクの桜のコントラストが美しいお花見日和となりました。
ご自宅へお迎え後、本人さまのご希望でお弁当や飲み物を購入するためコンビニへ立ち寄りました。普段コンビニに行くことがないからとお買い物を楽しまれ、最近のコンビニの品揃えや料金支払いシステムの変化に驚いておられました。
春休み中という事もあり、公園には平日にもかかわらずたくさんの人出、去年のコロナ禍の同じ時期と比べると活気が感じられます。お客様も5年ぶりに花見に来れたと目を細めて桜を眺めておられました。
奥様がご健在の頃は、春には2人でお弁当持してお花見を楽しんでいた事、お孫さんを連れててこの公園に遊びに来た事…。
沢山の思い出話を聞かせていただきました。
家族も忙しいからお花見でお弁当を食べるとか諦めていたけれど、こうやってまたここで昔みたいにお花見が出来て本当に嬉しかった、来年も是非行きたいとの言葉をいただきました。
スタッフも同様にお花見や世間話を楽しませてもらった身で恐縮です…💦 桜並木に桜吹雪、本当に美しくて癒されました。
コロナ禍が長期化する中で、筑後や久留米地区でのコロナ感染症は福岡県内でも多く発生している傾向がありまだ予断を許せない状況が続いています。 しかし、活動の自粛で慢性的な不活発状態が続くと身体のみならず精神面の健康にも影響を及ぼしてしまいます。
今回のケースのように野外中心の外出においては感染のリスクも少ないでしょう。気分転換は健康維持の上でも必要ですね、、。
虹いろでは、感染対策としてスタッフの体調管理、移動中の換気や車内のオゾン発生機器による空間除菌の設置、蜜を避けた外出先の検討などの対応をさせていただいています。
これからツツジや藤など見頃を迎える花がたくさんありますね。
今度は藤の観覧に行きたいから、それまでには足腰をもう少し鍛えておこうかなとお客様は仰っておられました。